現代政治理論

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  • サイズ B6判/ページ数 500p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818813960
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C3031

出版社内容情報

功利主義、リベラリズム、マルクス主義、フェミニズム等今日もっとも重要な理論をとりあげ、独自の理論を深める。

内容説明

善き社会とはなにか。独自のリベラリズムの視座から諸理論を読み解く。

目次

第1章 序説
第2章 功利主義
第3章 リベラルな平等
第4章 リバタリアニズム
第5章 マルクス主義
第6章 コミュニタリアニズム
第7章 フェミニズム

著者等紹介

岡崎晴輝[オカザキセイキ]
1968年生まれ。国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了(学術博士)。放送大学教養学部、専修大学法学部非常勤講師(政治理論)

木村光太郎[キムラコウタロウ]
1969年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。尚美学園大学総合政策学部講師(政治思想)

坂本洋一[サカモトヨウイチ]
1967年生まれ。成蹊大学大学院法学政治学研究科博士課程退学。成蹊大学法学部非常勤講師(社会科学方法論)

施光恒[セテルヒサ]
1971年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。政治理論専攻

関口雄一[セキグチユウイチ]
1973年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。住信アセットマネジメント株式会社勤務

千葉真[チバシン]
1949年生まれ、プリンストン神学大学大学院博士課程修了(政治倫理学Ph.D.)。国際基督教大学教養学部教授

田中拓道[タナカタクジ]
1971年生まれ。フランス国立社会科学高等研究院政治研究科DEA修了。北海道大学大学院法学研究科助手(西洋政治思想史)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

9
政治理論総覧の旧版。「リベラルが正義を重視するのは、道徳的平等という基本的理念とのあいだに密接な繋がりを見いだしているからである。リベラルは、法的平等論を定式化して、人々の道徳的平等を促進しようとする。これにたいして、マルクス主義者の多くは、正義を重視することはない…アレン・ウッドによれば…マルクスが正義の理念を嫌っていただけでなく、その根底に横たわる道徳的平等の概念をも嫌っていたことを示している。マルクスは「平等それ自体が善であるとする理念の支持者では」なかったし、平等者同士の社会の信奉者でもなかった」2021/12/22

デンプシー

0
勉強になった。主要な政治理論について自らの鋭い視点を交えながら解説していく本書だが、その視点が非常に良いスパイスとなっている。各理論に通常向けられるであろう批判よりも一歩先を行く、原理へのツッコミは読んでいて楽しくなった。ただ、よくわからないところもあってところどころ読み流したりしたので、また知識を付けて戻ってきたい。2022/07/22

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