内容説明
本書には、成熟社会の幕開けにふさわしい、生活者主権のまちづくりが大胆に提言されている。全国の商業人、関係する行政の人々、そしてマスタープラン作成に関心を寄せる多くの市民に読んでいただきたい。
目次
1 まちづくりのシナリオ(いま、なぜまちづくりなのか;まちづくりと土地利用;まちづくりの進め方)
2 問われる“まちづくり”(バブル型まちづくりの破綻;商業立地の変化とまちづくり対策;大店法の問題とは何か)
3 欧米の商業土地利用システムに学ぶ(ドイツにおける大型店の出店規制;イギリスにおける小売立地政策―その枠組みと展開;フランスにおける都市計画と商業土地利用規制;アメリカのマスタープラン―日米比較;ニューヨーク市の商業土地利用規制)