出版社内容情報
岡本 和雄[]
著・文・その他
内容説明
新しい成年後見制度は、民法の一部を改正する法律、任意後見契約に関する法律、後見登記に関する法律、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律からなるが、これにより、従来の禁治産は成年後見、準禁治産は保佐にほぼ移行し、新しく補助及び任意後見の制度が創設された。この新制度は平成12年4月1日から施行されている。これに合わせて、家事審判規則の改正が行われた。本書は、これらに基づく申立手続を取り上げたものである。
目次
第1章 成年後見制度の概要
第2章 成年後見
第3章 保佐
第4章 補助
第5章 任意後見
著者等紹介
岡本和雄[オカモトカズオ]
昭和6年生まれ。昭和39年東京家庭裁判所書記官、昭和49年最高裁判所事務総局家庭局第2課家事法規事件係長、昭和54年新潟家庭裁判所主任書記官、昭和56年横浜家庭裁判所主任書記官、昭和58年東京家庭裁判所主任書記官、昭和62年浦和家庭裁判所家事訟廷管理官、平成2年東京家庭裁判所家事訟廷管理官を経て、平成4年退官。現在、さいたま家庭裁判所参与員、さいたま家庭裁判所家事調停委員
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