18世紀フランスの法と正義

18世紀フランスの法と正義

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  • サイズ A5判/ページ数 303,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815803599
  • NDC分類 322.35
  • Cコード C3032

出版社内容情報

法の専門家主義と素人主義の対抗。――ヴォルテールの関与した冤罪事件、ベッ
カリーアの『犯罪と刑罰』の運命、陪審裁判や死刑廃止の議論など、啓蒙から革命
期までの刑法改革の潮流を、制度・事件・思想・法曹等の多様な視角から描き、底
流をなす法観念の転換を解明した新しい法制史。
目次:
はしがき/第1章 法制史的背景 [第Ⅰ部] 事件 第2章 カラス事件/第3章
 シルヴァン事件/第4章 ラ・バール事件 [第Ⅱ部] 思想 第5章 ベッカリ
ーアのユスティティア/第6章 ヴォルテールと刑法改革思潮の展開/第7章 刑
法学者ミュイヤール・ド・ヴーグラン/第8章 フランス啓蒙期の「陪審制」論 
[第Ⅲ部] 革命 第9章 フランス革命と刑法空間の変容/第10章 フランス革命
期の法学教育・司法制度・法曹/あとがき

内容説明

ヴォルテールの関与した冤罪事件、ベッカリーアの『犯罪と刑罰』の運命、陪審裁判や死刑廃止の議論など、啓蒙から革命までの刑法改革の潮流を、制度・事件・思想・法曹等の多様な視角から描き、底流をなす法観念の転換を析出する。

目次

第1章 法制史的背景
第2章 カラス事件
第3章 シルヴァン事件
第4章 ラ・バール事件
第5章 ベッカリーアのユスティティア
第6章 ヴォルテールと刑法改革思潮の展開
第7章 刑法学者ミュイヤール・ド・ヴーグラン
第8章 フランス啓蒙期の「陪審制」論
第9章 フランス革命と刑法空間の変容
第10章 フランス革命期の法学教育・司法制度・法曹

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YY

0
事件の紹介と考察がなかなか新鮮で面白い。そこからヴォルテールへいき、ベッカーリアへ行く。読ませる流れだった。フランスにありながら刑事法を扱ったのも面白い。2012/07/06

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