出版社内容情報
ヨーロッパ・アメリカ・日本・中国等の近代以降の教育の歴史を、その主体で
ある子どもの生活実体や社会背景に配慮しつつ、最近の社会史の研究成果を取
り入れて広い視野から多層的に記述した子どもと若者の社会史。
内容説明
本書は名古屋大学教育史研究会のメンバー32名による共同著作であり、最近の研究成果を視野に入れながら、子どもの教育の歴史をその社会背景と生活実態に目配りしつつ概観したものである。
目次
外国編(中世から近代へ―資本主義成立以前;資本主義の成立・展開と子どもの生活;現代の教育)
日本編(近代国家への歩みと生活・教育の動向―子どもの生活の変化;資本主義の成立・展開と生活・教育の変化;戦後教育の出発と展開)