内容説明
国際貿易理論のミクロ経済学的基礎の解説から始まり、国際貿易の原因と結果に関する理論が現実との対比を交えて、分析。貿易の原因に関する各分析において、主要因の効果を明確にするために他の要因の効果を中立化するためのさまざまな仮定のもとに理論が展開されるが、そうした分析手法についても説得的な説明が加えられ、入門者にとって理解しやすい内容となっている。
目次
第1部 国際貿易理論の基本概念と貿易利益(序論;供給と生産可能性;選好、需要、経済厚生;開放経済と閉鎖経済における一般均衡 ほか)
第2部 国際貿易の原因と結果(国際貿易の原因;生産技術の国際的相違;ヘクシャー=オリーン・モデル;特殊要素モデル ほか)
-
- 和書
- 工学のための物理化学