内容説明
名著『エリア随筆集』。姉メアリーとの共著『シェイクスピア物語』の著書をもつ、イギリスの随筆作家チャールズ・ラム―文学青年ラムに引きつけられた著者が心込めてその生涯をたどった読売文学賞受賞の評伝の傑作。
目次
テムプルでの生ひ立ち
文学青年
人生模様
『エリア随筆集』
古なじみの顔
ペントンヴィル
『シェイクスピア物語』
『劇詩人名作抄』
花やうやく開く
洒落と酒
不惑に達したラム
恋をするラム
運の高みに立つ
ラムの世界
『エリア随筆後集』
修羅の太鼓
消えかかった燈火
チャールズ・ラム書目