内容説明
本書は、証券市場の動向や、制度改革についての新しい情報、たとえば金融持株会社関連法規の説明を織り込みつつ、現行証券取引法の基本的な仕組みを明らかにしようとするものである。執筆にあたり特に力を入れた点は、「理論」「条文」「実務」の三者を有機的に結びつけて、全体像を正確に説明することである。
目次
第１章 証券取引法序説
第２章 有価証券および証券先物・オプション取引
第３章 証券業および証券会社
第４章 銀行と証券業務
第５章 証券市場における取引
第６章 不公正な取引
第７章 証券市場の監視者および投資者保護基金
第８章 証券取引所および証券業協会
第９章 ディスクロージャー制度
第１０章 投資信託及び投資法人に関する法律
