刑事不法論の展開

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刑事不法論の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792316396
  • NDC分類 326.13
  • Cコード C3032

目次

第1章 オーストリアにおける犯罪論の展開について―特に不法論を顧慮して
第2章 わが国における「正当防衛」の変遷について
第3章 いわゆる「防衛意思」に関する二、三の問題
第4章 被害者の承諾について
第5章 同意殺人・同意傷害―殺人罪・傷害罪と同意の法的効果およびその有効性の限界
第6章 主観的不法要素全面的否認説の検討
第7章 不能犯―具体的危険説と客観的危険説との対抗
第8章 未遂の処罰根拠―未遂犯は「具体的危険犯」か

著者等紹介

振津隆行[フリツタカユキ]
昭和24年大阪市に生まれる。昭和48年関西大学法学部卒業。以後、同大学大学院修士課程・博士課程を経て、昭和55年小樽商科大学講師・助教授を経て、昭和59年金沢大学法学部助教授。現在、金沢大学法学部教授。博士(法学)
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