• ポイントキャンペーン

Sekaishiso seminar
クリティカル・シンキングと教育―日本の教育を再構築する

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790712206
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C3337

内容説明

「人の意見を鵜呑みにせず自ら考える力」こそが、真の基礎学力である。母語・外国語を問わず、すべての教育の基礎をなす「クリティカル・シンキング」の重要性と伸長のための方法論を8つの視点から平易に解説する。

目次

第1部 クリティカル・シンキングと現代社会(クリティカル・シンキング教育の歴史;日本におけるクリティカル・シンキング教育;クリティカル・シンキング教育の現状と将来)
第2部 クリティカル・シンキングの実践(クリティカルに読み解く;クリティカルにエッセイを書く;クリティカルにディベートする;クリティカルに異文化を読み解く;クリティカルに日本を考える―日本語教育の現場から)

著者等紹介

鈴木健[スズキタケシ]
(米)ノースウエスタン大学大学院博士課程修了。津田塾大学学芸学部助教授。フルブライト研究員として2006年4月より2007年3月まで(米)南カリフォルニア大学アネンバーグ・コミュニケーション学部客員教授。専門分野はメディア・コミュニケーション論

大井恭子[オオイキョウコ]
(米)ニューヨーク州立大学大学院博士課程修了。千葉大学教育学部教授。専門分野は応用言語学、英語教育

竹前文夫[タケマエフミオ]
東京外国語大学専攻科修了。目白大学外国語学部教授。専門分野は英語教育・高等教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乗るway

0
読了2017/08/07

Yukiyahn_zb

0
借りていた本。 日本語と英語の論理展開の違いと、英語における小論文の書き方は面白かった。英語では論理展開がテンプレ化していてそれにそってひたすら訓練をするけど、日本語では思考の流動性と飛びの妙を狙うためむずかしい。わざと飛びを狙うと天声人語のように厭味の聞いたものになり、読み手に嫌がられ他者からの評価もしづらい。 その点から見ると展開のテンプレ化は有用だと思う。 教育者用と、大人のためのマニュアル本がまだ足りない。というか、日本語での論文作成のよい本ってなんかあったっけ。 松本茂氏が学校教育におディベー2012/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/638023
  • ご注意事項