源氏物語研究叢書<br> 源氏物語注釈史と享受史の世界

源氏物語研究叢書
源氏物語注釈史と享受史の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 509p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787949288
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C3395

目次

1 源氏物語注釈史の方法(源氏物語の源泉とそのうけとめ方―研究史初期における若干の問題;源氏物語初期古注釈の問題―広島大学蔵佚名資料と伊行『釈』の形態 ほか)
2 源氏物語注釈史の展開(『源氏秘義抄』附載の仮名陳状―法性寺殿・花園左府等筆二十巻本源氏物語絵巻について;『河海抄』と『花鳥余情』のあいだ―中世源氏学諸流の動向 ほか)
3 源氏物語梗概書の諸問題(『源氏物語抜書抄』解説;伝季吟作『源氏物語抄』とその源流―『源氏小鑑』諸本との関係 ほか)
4 『源氏物語』本文の伝来と意義(源氏物語古筆切の形式と方法―後伏見院筆切・伝西行筆切など;「大将」「光源氏」と「康保」を結ぶ線―旧年立成立以前 ほか)

著者等紹介

稲賀敬二[イナガケイジ]
昭和3年3月20日旧旅順市に生まれる。昭和25年3月東京大学卒業。平成13年4月11日没。広島大学文学部教授・放送大学広島ビデオ学習センター長・安田女子大学文学部教授。専攻は王朝物語・和歌、作品流通機構論
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