新典社研究叢書<br> 堀河朝の文学―堀河天皇の動静を中心として

新典社研究叢書
堀河朝の文学―堀河天皇の動静を中心として

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787941428
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C3395

内容説明

本書は、博士論文を大きく改訂して成ったものである。中古文学研究の王道は何といっても平安中期である。本書が扱った時代は、一般にいう院政期から新古今時代である。

目次

第1章 堀河天皇の誕生と即位
第2章 応徳・寛治の時代―堀河天皇の殿移り(一)
第3章 新造内裏の時代―堀河天皇の殿移り(二)
第4章 堀河院再建の時代―堀河天皇の殿移り(三)
第5章 堀河天皇の崩御―天寿と王位
第6章 堀河院艶書合は、どこで行われたか
第7章 堀河院艶書合の「場」としての高陽院
第8章 堀河百首と諸家の家集
第9章 顕綱一門と新古今時代―鳥羽帝准母令子内親王と有佐

著者等紹介

古池由美[コイケユミ]
昭和38年7月19日広島県に生まれる。昭和62年3月日本女子大学文学部国文学科卒業。広島県立高等学校国語科教諭を経て、安田女子大学大学院入学。平成12年3月安田女子大学大学院文学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。専攻は古代中世文学、博士(文学)。現職は呉工業高等専門学校非常勤講師
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