生命の川

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787585486
  • NDC分類 517
  • Cコード C0040

目次

第1章 川はどこへ消えたのか?
第2章 河川にはどれだけの量の水が必要か?
第3章 政策決定の道具箱
第4章 川の現実
第5章 積み木法(BBM法)に用いるブロック―よりよい河川ガバナンス(統治)を築く要素
第6章 エピローグ 私たちは地球の河川を救うことができるか?

著者等紹介

ポステル,サンドラ[ポステル,サンドラ][Postel,Sandra]
水資源問題研究家。ウィッテンバーグ大学卒、デューク大学修士(資源経済学と政策)。2002年11月に、雑誌「Scientific American」の選ぶ初代「科学的なアメリカ人五〇」(“Scientific American 50”)に、科学と工学に対する功労者として名を連ねた。アメリカ学術研究会議(NRC)の「地球生命研究部門」のアドバイザー、国際水資源協会(IWRA)理事ならびに論文編集委員を務め、ワールドウォッチ研究所の主任研究員を経て、現在は「世界水資源方針計画」(Global Water Policy Project)の理事を務めるかたわら、デューク大学他で講師を務める。国際水資源アカデミーの終身理事(オスロー)。マサチューセッツ州アマースト在住

リクター,ブライアン[リクター,ブライアン][Richter,Brian]
河川学者。コロラド州立大学修士(地球科学)。二十年以上、河川保護に取り組む、ザ・ネーチャー・コンサーバンシーのベテラン職員。世界各地の九十以上の河川環境保全事実に関わり、生物水理学、水資源管理、河川地形学、水生生態学などさまざまな視点から戦略的な助言や技術支援をしてきた。現職は、ザ・ネーチャー・コンサーバンシーの進める生態系保全事業『淡水イニシアティブ(Freshwater Initiative)』(南北アメリカ、アジアと太平洋の地域を横断する保護事業の支援プログラム)の責任者である。その傍ら、河川管理のための実際的な方法やツールを多数、開発し、「Conservation Biology」「Freshwater Biology」など多くの科学ジャーナルに論文が掲載されている。バージニア州シャーロッツビル在住

山岸哲[ヤマギシサトシ]
1939年長野県生まれ。61年信州大学教育学部卒。大阪市立大学理学部教授、京都大学大学院理学研究科教授を経て、2002年から山階鳥類研究所所長。理学博士(京大)。専門は鳥類学・動物生態学。元日本鳥学会会長。現在、応用生態工学会会長。社会資本整備審議会河川分科会臨時委員。中央環境審議会野生生物部会・自然公園部会臨時委員。河川生態学術研究会委員長。河川環境目標検討委員会委員長

辻本哲郎[ツジモトテツロウ]
1949年奈良県生まれ。73年京都大学工学部卒。78年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。京都大学工学部助手、金沢大学工学部助教授を経て、現在名古屋大学大学院工学研究科教授。この間、87年度スイス連邦工科大学ローザンヌ校招聘教授、2002~2004年度東京大学大学院工学系研究科教授併任。工学博士(京大)。専門は、河川水理学、河川工学。現在、土木学会水工学委員長、応用生態工学会副会長、河川生態学術研究木津川グループ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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