内容説明
映画の手法を一変させた“残酷”のリアリズムとは?…映画の見方が変わる。個性的なスタイルと、既成の価値観をくつがえすような考え方を持っていた6人の映画作家。
目次
1 エーリッヒ・フォン・シュトロハイム
2 カール・テオドール・ドライヤー
3 プレストン・スタージェス
4 ルイス・ブニュエル
5 アルフレッド・ヒッチコック
6 黒沢明
著者等紹介
バザン,アンドレ[バザン,アンドレ][Bazin,Andr´e]
1918年生まれ。40年代から50年代にかけてフランスで先進的な映画批評を発表、その後の映画製作に大きな影響をあたえた。「分析における驚くべき偉人」と称せられた。1958年40歳の若さで夭折
佐藤東洋麿[サトウトヨマロ]
1962年東京大学文学部フランス文学科卒業。1968年同大学院博士課程単位取得退学。現在、横浜国立大学教授
西村幸子[ニシムラユキコ]
1974年東京教育大学博士課程中退。1992年~2001年横浜国立大学非常勤講師。現在、通訳、翻訳に携わる
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