デンマークという国 自然エネルギー先進国―「風のがっこう」からのレポート

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772603126
  • NDC分類 302.389
  • Cコード C0036

内容説明

資源の持たないデンマークでどうしてこんなに水準の高い、教育、医療、福祉社会を実現出来たのか?人が生きるために必要な水と空気を汚染から守り、食料とエネルギーの国内自給に努力し、「弱い者を助ける」という政治の愛情が感じられる社会。デンマークから学ぶものがあるとすれば、国民の生活を守る政治のありかただ。

目次

第1章 デンマークという国
第2章 「オイルショック」から転換した環境・エネルギー政策
第3章 なぜ、デンマークで風力発電か
第4章 バイオガスで電気と温水を供給する
第5章 廃棄物をエネルギーに換えるシステムを作る
第6章 メタンガス・麦わら・木材をエネルギーに換える
第7章 国民を育てる教育・起業家を育てる社会
第8章 デンマークという国の政治
第9章 今、日本の抱える問題は何か?
第10章 日本はデンマークから学ぶものがあるか
第11章 日本への私の提案

著者等紹介

スズキ,ケンジ・ステファン[スズキ,ケンジステファン][Stefan Suzuki,Kenji]
旧姓、鈴木健司。S.R.A.デンマーク、「風のがっこう」代表。1944年、岩手県生まれ。1967年、青山学院大学3年時に中退、デンマーク入国。1968~70年、コペンハーゲン大学政治経済学部で学ぶ。1971~79年、在デンマーク日本国大使館勤務、その後農場経営。1979年、デンマーク国籍取得。1986~90年、中部ユトランド商科大学会計学部に進み、同大学税法学科卒業。1990年、S.R.A.Denmark設立。デンマークの風力発電機、バイオマスプラントを日本に普及させる事業を手掛ける。1997年、「風のがっこう」を設立。デンマークの風力発電、バイオマスプラント、環境教育の視察に訪れる日本人のための研修施設として運営開始。2002年6月、京都府の丹後半島にある弥栄町(やさかちょう)に「風のがっこう京都」を町営の環境教育施設として開校、運営の協力にあたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品