内容説明
子どもの自然認識を深め、広げるには、どのような指導が必要か。また、自然認識を通して、どんな人間形成が期待できるか。その疑問に正面から取り組んだのが、本書である。
目次
第１章 人間形成をめざす理科教育のあり方
第２章 自然の探究過程からみた理科授業のあり方
第３章 自然認識の発達を促す理科学習のあり方
第４章 理科指導の基本的な考え方
第５章 理科指導の実際
第６章 理科の評価のあり方
第７章 「生きる力」を育成する理科指導のあり方
第８章 理科教育のあゆみ
著者等紹介
森一夫［モリイチオ］
大阪教育大学教授、教育学博士。日本理科教育学会会長。１９６５年大阪市立大学大学院理学研究科（化学）修了。大阪市立中学校・高校教諭、１９７１年武庫川女子大学助教授（化学）等を経て、１９８１年より現職に至る。この間、大阪教育大学附属天王寺中学校長、附属学校部長（１１附属学校を統括する部局長で、附属校の教育長に当たる官職）、文部省大学入試センター研究開発部教授等を各併任
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