社会病理としての摂食障害―若者を取り巻く痩せ志向文化

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759915877
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

出版社内容情報

摂食障害を社会・文化的視点から捉え直し、女性に痩身を促す《痩せ指向文化》を社会病理として取り上げ、この文化への同調から発症に至るまでの過程を検討する。

目次

第1章 問題
第2章 痩せ志向文化と摂食障害
第3章 研究の目的
第4章 研究1:高校生男女における痩せ志向文化と摂食障害との関連
第5章 研究2:摂食障害を主訴とする女性たちにみる痩せ志向文化の影響
第6章 討論

著者等紹介

牧野有可里[マキノユカリ]
2003年聖心女子大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(心理学)。臨床心理士・学校心理士。こころとからだクリニカセンター(さちクリニック併設)、都内公立教育相談室(教育センター)、文部科学省委託東京都学校臨床心理士(スクールカウンセラー)を経て、渡辺メンタルクリニックで臨床心理士として勤務し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

水菜

0
先生から借りた本2015/10/18

りりり

0
摂食障害の特徴と要因が先行研究とあわせて書かれていてわかりやすい。痩せ志向文化の研究、分析、今後の課題も調査ごとに書かれていた。男性の摂食障害も増えてきていることから、日本は男女ともにマスメディアにおどらされている。日本の女性は「かわいい」に固執していると感じた。2013/05/02

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