戦略的コーポレートファイナンス―企業価値と財務判断

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757121805
  • NDC分類 336.8
  • Cコード C3034

出版社内容情報

改正会社法の施行によって注目を集めている「組織選択の理論」を、企業価値評価を中心に実務の視点から説明

内容説明

本書はコーポレートファイナンスに関する理論を価値の測定に重点を置いて記述したものです。本書の一貫したテーマは、コーポレートファイナンスの理論の中心である価値の測定です。投資や資本構成の決定に始まり、資金調達手段の決定、合併や買収の決定などの戦略的な経営判断は財務的な帰結、つまり企業価値への影響を伴います。現代の企業における財務管理が目覚ましい進歩を遂げる中、本書は企業の価値を中心とする財務管理について一貫した理論を提供することで、企業の戦略上の判断指針を提供しています。

目次

第1章 企業と金融市場―企業の枠組みと金融市場の仕組み
第2章 企業とオプション―株主と債権者の緊張関係
第3章 企業価値の測定1 価値測定方法の等価性
第4章 企業価値の測定2 財務モデリング
第5章 企業価値の測定3 「モジリアーニ=ミラー」の向こうにあるもの
第6章 企業価値の測定4 相対的評価
第7章 企業の合併と買収―企業の範囲と価値の創造

著者等紹介

朝岡大輔[アサオカダイスケ]
1975年9月愛知県に生まれる。1998年3月東京大学法学部卒業。1998年4月日本開発銀行入行。2005年5月カリフォルニア大学バークレー校経営大学院卒業。現在、日本政策投資銀行調査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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