内容説明
五島列島に移住して15年。米からビールまで食料はほぼ完全自給。「自立と自由」「豊穣と充足」をキーワードにする田舎暮らしの決算書。
目次
第1章 私が辿り着いた場所(田舎暮らしへの三段跳び;わが“中間決算書”;自立について)
第2章 田舎暮らしの論理(科学技術主義VS.伝統の知;消費主義VS.手づくり主義;交換価値を生む労働VS.使用価値を生む労働 ほか)
第3章 辺境通信(浄水器;経済不況;“虫”のつぶやき ほか)
著者等紹介
歌野敬[ウタノケイ]
1951年熊本生れ。73年就職情報会社の創業に参加。86年退社し、翌87年五島列島に移住。94年田舎暮らしネットワークを旗揚げ、世話人を務める
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