田舎暮らしの論理

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784751208359
  • NDC分類 611.98
  • Cコード C0036

内容説明

五島列島に移住して15年。米からビールまで食料はほぼ完全自給。「自立と自由」「豊穣と充足」をキーワードにする田舎暮らしの決算書。

目次

第1章 私が辿り着いた場所(田舎暮らしへの三段跳び;わが“中間決算書”;自立について)
第2章 田舎暮らしの論理(科学技術主義VS.伝統の知;消費主義VS.手づくり主義;交換価値を生む労働VS.使用価値を生む労働 ほか)
第3章 辺境通信(浄水器;経済不況;“虫”のつぶやき ほか)

著者等紹介

歌野敬[ウタノケイ]
1951年熊本生れ。73年就職情報会社の創業に参加。86年退社し、翌87年五島列島に移住。94年田舎暮らしネットワークを旗揚げ、世話人を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nikunoki

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良かった。田舎暮らしというよりは自給生活の意義と目的を書いた本。資源の有限な世界において現在の物質主義資本主義がおそらく行き詰るので持続可能な生活を目指すべきという著者の考えは、最近の自分の考えに近くて共感するところ多数。 第2章では科学技術vs伝統の知、消費主義vs手づくり主義といろいろな視点での対比を試みていて面白い。 極論暴論も散見されるけれども総じて面白かった。2015/07/31

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