Q&A 女性国際戦犯法廷―「慰安婦」制度をどう裁いたか

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  • サイズ A5判/ページ数 88p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750315768
  • NDC分類 329.67
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アジア・太平洋戦争下の日本軍慰安婦制度を巡って2000年12月、東京で開かれた女性国際戦犯法の審議と2001年12月に下されたハーグ法廷判決。昭和天皇を含む9人の戦争指導者に有罪判決を下した二つの法廷の意義をわかりやすく解説。

1 「法廷」の目的と仕組み
Q1 なぜ、50年以上も前の「慰安婦」制度を裁くことにしたのですか?
Q2 なぜ、裁判所や国際法廷でなく民衆法廷なのですか?
Q3 女性に対する戦争犯罪、戦時性暴力がこれまでなぜ裁かれなかったのでしょうか?
Q4 「法廷」はどんな目的で開かれたのですか?
Q5 どういう人たちが「法廷」を主催したのですか?
Q6 「法廷」はどんなルール、仕組みで開いたのでしょうか?
Q7 どういう人たちが裁判をやったのですか?

2 「法廷」の審理と判決
Q8 東京での「法廷」はどんな規模で、どんな日程で開かれたのですか?
Q9 どういう人びとが被告人として起訴されたのですか?
Q10 被告日本政府は補償についてどのような主張をしているのですか?
Q11 適正手続きはどのように保障されて公正な裁判になったのですか?
Q12 被害女性たちは「法廷」で、どんな証言をしたのですか?
Q13 被害女性たちは戦後について、どんな証言をしたのですか?
Q14 「法廷」にどんな証拠を出したのですか?
Q15 ハーグでどんな判決が出たのですか?
Q16 昭和天皇はなぜ「有罪」になったのですか?
Q17 日本政府の国家責任

目次

1 「法廷」の目的と仕組み(なぜ、50年以上も前の「慰安婦」制度を裁くことにしたのですか?;なぜ、裁判所や国際法廷でなく民衆法廷なのですか? ほか)
2 「法廷」の審理と判決(東京での「法廷」はどんな規模で、どんな日程で開かれたのですか?;どういう人びとが被告人として起訴されたのですか? ほか)
3 「法廷」の評価と課題(「法廷」の意義はどのように評価されているのですか?;証言や証拠など「法廷」の記録をどう保存するのですか? ほか)
4 資料

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