歴史文化ライブラリー
江戸時代の身分願望―身上りと上下無し

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642056205
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0320

出版社内容情報

★朝日新聞で紹介されました(2007.1.7)
 評者:野口武彦氏(文芸評論家)
★読売新聞で紹介されました(2006.11.27)
 評者:清家 篤氏(慶応義塾大学教授)
好評増刷出来!

内容説明

士農工商の江戸時代、少しでも上の身分への“身上り”を望んだ人びとがいた。同時に、他人に出し抜かれたくないという“上下無し”願望も存在した。これまでの身分制の見方を超えた社会を描き、自由と平等の関係を考える。

目次

近世の身分意識と身分変動
身上りの欲求と平均への欲求
士分化と身上りの欲求
幕藩体制を再活性化する身上り
身分制を崩す売禄と献金
幕末江戸多摩の身分願望

著者等紹介

深谷克己[フカヤカツミ]
1939年、三重県に生まれる。1966年、早稲田大学文学部卒業。早稲田大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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