内容説明
最も研究の盛んな南北朝時代の武家文書に関する多数の論文の中から、特に古文書学研究に大きな意義を有する16篇の論文を掲載した。解説では研究論文目録を兼ねて、できるだけ多数の関係論文を掲げ、本文に収めた論文も含めて、それぞれの古文書学研究上の位置付けについて述べ、研究の現状と課題が概観できるようにした。近時注目を集めている朝幕関係の文書の解説に重点を置いたのも特色の一つである。
目次
第1章 足利尊氏とその文書
第2章 南北朝時代の幕府とその文書
第3章 朝幕関係の文書
第4章 軍事関係の文書
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