内容説明
わが国の社会保障の制度と法について、正確な現状認識と基礎的な理論的理解を求める人々に、確かな視点を提供するテキスト。具体的な法制度の形成過程と社会的基盤を見た上で、現行法の要点を正確にとらえ、そこに提起されている主要な法的・政策的問題点を、将来の展開方向を確かめながら検討する。叙述にあたっては、いちいち法律条文にあたらなくても内容を理解できるよう配慮した。平成12年4月の介護保険法施行に向けて好評既刊を補訂。
目次
第1章 社会保障のアウトライン
第2章 医療の保障
第3章 年金保障―国民年金法と被用者年金法
第4章 労働生活に対する保障―労災保険と雇用保険
第5章 最低生活の保障―生活保護法
第6章 生活障害に対する保障―社会福祉各法
第7章 社会保障の権利と法体系
第8章 社会保障法の現状と展望
-
- 和書
- 判例トレーニング刑法総論