消費社会のゆくえ―記号消費と脱物質主義

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641173156
  • NDC分類 365.021
  • Cコード C1036

内容説明

本書は、現在、混沌として捉えがたくなった消費社会について、可能な限りその全体像を明らかにしようとしたものである。

目次

第1部 二〇世紀消費社会論の射程(二〇世紀消費社会論が主張したこと;「記号的消費」とは何だったのか?;多様化と個性化の神話;プロシューマーの夢と現実 ほか)
第2部 脱物質主義の消費社会論(モノの限界と消費社会;ウサギ小屋を好む!?日本人;フロンティアとしての「食」;意のままにならぬ「衣」 ほか)

著者等紹介

間々田孝夫[ママダタカオ]
1952年富山県生まれ。1960年東京に転居。1974年東京大学文学部社会学科卒業。1979年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。金沢大学文学部助教授、立教大学一般教育部教授をへて、現在、立教大学社会学部教授。専攻は消費社会論、経済社会学、社会行動論、社会階層論、社会変動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッキー

1
これからの展望とかはどこかで聞いたような曖昧な表現でお茶をにごしているけど、あまりに氾濫しすぎた消費社会に関わる語句についてうまく整理して解説されているところがいい。2010/08/27

らっそ

0
気になる一文:戦後日本の消費生活の眼目は「簡便化」/人間には、現実を受け入れるために、自分たちに不都合な部分は見ないで済ます傾向がある2013/05/13

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