新民法大系
事務管理・不法利得・不法行為 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641134058
  • NDC分類 324.53
  • Cコード C1032

内容説明

この分野をリードする学界第一人者の手による待望の書の改訂版―遂に刊行!「権利侵害類型」「違法侵害類型」の二分論を展開し、「不法行為法学の混迷」を打破、「わかりやすい不法行為法学」へ!第2版では「第3部 請求権の競合」をあらたに付加。「統一的請求権論」を実体法・手続法の両面からダイナミックに解説。不当利得の法体系投影理論、転用物訴権における最高裁の判例変更の基礎を提供した本書は、この分野の本格的体系書にして学習書の決定版。法科大学院教育と新司法試験にも配慮して、随所を刷新した最新版。

目次

第1部 事務管理・不当利得等(事務管理;不当利得;転用物訴権)
第2部 不法行為(不法行為法序説;一般不法行為の要件;不法行為の効果;加害者側の主張;特殊な不法行為;不法行為法の過去・現在・未来)
第3部 複数の請求権の関係(請求権の競合)

著者等紹介

加藤雅信[カトウマサノブ]
1946年生まれる。1969年東京大学法学部卒。法学博士。名古屋大学教授。この間、ハーバード大学、ロンドン大学客員研究員、米コロンビア大学、ハワイ大学、北京大学客員教授、司法試験考査委員、法制審議会民法部会委員、国際ファイナンスリースに関するユニドロワ条約・国際ファクタリングに関するユニドロワ条約採択のための外交会議日本国政府代表代理等を歴任
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

2
こちらも大学の授業でお世話になった書籍。全体的に非常に難しい内容。だが、テストで得点するためには「他の書籍から基本的なことを学ぶ」、などということをする前に本書を先生と論じるように、読むのが正しいと思う。教授という人は自分の書いた本以外からは問題を作ろうとしないからだ。とにかく、何とか説、何とか理論と言った言葉が頻繁に出てくるが、よくよく読んでみると意外と分かりやすく書いてある。例え話を挟んでいるから読みやすいのだと思う。司法試験を受けるなどの人には全くオススメしないが、制度を深く理解したいのならオススメ2012/01/31

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