ケースブック刑事訴訟法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 662p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784641042186
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C1032

出版社内容情報

双方向型の授業を想定し,判例・設例を通じた刑事訴訟法の理解を徹底的に追求した全く新しい教材。基礎知識段階から高度な問題まで,理解の深度に適合した質問を配置し,効果的な自習と教育を可能にする。実務家の協力も得て法科大学院創設の理念を実現した最高の書。
目次
1 任意捜査と強制捜査
2 職務質問・所持品検査
3 任意同行と取調べ
4 写真撮影
5 おとり捜査
6 身柄拘束の諸問題
7 令状による捜索・差押え
8 逮捕に伴う無令状の捜索・差押え
9 強制採尿
10 会話・通信の傍受
11 身柄拘束中の被疑者と弁護人との接見交通
12 公訴権の運用とその規制
13 公訴提起の要件
14 訴因の明示・特定
15 訴因の変更
16 被告人
17 黙秘権(自己負罪拒否特権)
18 弁 護
19 公判の準備
20 証拠開示
21 挙証責任と推定
22 証拠の関連性
23 自白法則
24 補強証拠
25 伝聞証拠の意義
26 伝聞例外
27 違法収集証拠の証拠能力
28 共同被告人
29 実体裁判
30 裁判の効力
31 上 訴
32 再 審

内容説明

本書は、今春から発足する法科大学院における刑事訴訟法の授業のための教材として編まれたものである。

目次

任意捜査と強制捜査―任意捜査と有形力の行使
職務質問・所持品検査
任意同行と取調べ
写真撮影
おとり捜査
身柄拘束の諸問題
令状による捜索・差押え
逮捕に伴う無令状の捜索・差押え
強制採尿
会話・通信の傍受〔ほか〕

著者等紹介

井上正仁[イノウエマサヒト]
1949年和歌山市生まれ。1971年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻長・教授

長沼範良[ナガヌマノリヨシ]
1955年群馬県生まれ。1978年東京大学法学部卒業。現在、上智大学法科大学院教授

酒巻匡[サカマキタダシ]
1957年横浜市生まれ。1981年東京大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授

大沢裕[オオサワユタカ]
1963年横須賀市生まれ。1987年東京大学法学部卒業。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授

川出敏裕[カワイデトシヒロ]
1967年岐阜市生まれ。1989年東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科助教授

堀江慎司[ホリエシンジ]
1972年高槻市生まれ。1994年京都大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。