出版社内容情報
刑法総論・各論の全般にわたり,今日の刑法学の通説的立場を基調として,判例によって展開された具体的な解釈論を明示できるよう意図して叙述。平成13年および15年の刑法改正を織り込み,最新の判例をフォローした。
目次
第1部 総 論
第1章 刑法および刑法理論
第2章 罪刑法定主義
第3章 犯罪の成立要件および犯罪論の構造
第4章 構成要件の概念
第5章 構成要件該当性
第6章 違法性の概念・違法性阻却事由
第7章 責任の概念・責任の要素
第8章 未遂犯
第9章 共 犯
第10章 罪 数
第11章 刑 罰
第2部 各 論
第1章 刑法各論の意義,体系
第2章 生命・身体に対する罪
第3章 自由に対する罪
第4章 私生活の平穏,名誉・信用・業務に対する罪
第5章 財産に対する罪
第6章 公共の安全に対する罪
第7章 公共の信用に対する罪
第8章 風俗に対する罪
第9章 国家の存立に対する罪
第10章 国家の作用に対する罪
内容説明
刑法総論・各論の全般にわたり、今日の刑法学の通説的立場を基調として、判例によって展開された具体的な解釈論を明示できるよう叙述した高水準入門書。平成13年および15年の刑法改正を織り込み、最新の判例、学説をフォローした。
目次
第1部 総論(刑法および刑法理論;罪刑法定主義;犯罪の成立要件および犯罪論の構造;構成要件の概念;構成要件該当性 ほか)
第2部 各論(刑法各論の意義、体系;生命・身体に対する罪;自由に対する罪;私生活の平穏、名誉・信用・業務に対する罪;財産に対する罪 ほか)
著者等紹介
大塚仁[オオツカヒトシ]
東京大学法学部卒業。名古屋大学名誉教授・法学博士
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