出版社内容情報
古代の氏族約1200を50音順に網羅,解説する初の本格的な事典。最新の氏族研究の成果に加えて近年めざましく増加しつつある考古学上の新知見も盛り込む。とくに図書館,古代史・考古学・上代文学の研究者には必備の事典。
内容説明
六国史の扱う9世紀頃までの文献に登場する1200氏族を網羅的に収めた辞典。五十音順に排列し、出自、カバネの変遷、祖先伝承、本拠地、職掌、改氏姓の経緯、主な氏人の動向、分布地域、同系氏族、関係遺跡、参考文献を記載する。巻末に項目数6000の人名索引を付す。―初めて古代社会の全貌を明らかにする。
目次
会津(あいづ)
阿閉(あえ)
青海(あおみ)
赤染(あかそめ)
県(あがた)
英多(あがた)
県使(あがたつかい)
県主(あがたぬし)
県犬養(あがたのいぬかい)
安吉(あき)〔ほか〕