内容説明
『論衡』は後漢時代の合理主義的思想家として知られる王充の著で、彼の著書で現存するのは本書のみである。先秦以来のさまざまな論を衡り、公平な分析と解説を加えたものである。批判の対象は、主に災異・鬼神・陰陽五行などの非合理的思想や俗信仰であるが、当時における文明批評書でもあることから、現代につながる主張や創見も見逃せない。
目次
命禄第三
率性第八
偶会第十
書虚第十六
雷虚第二十三
道虚第二十四
問孔第二十八
非韓第二十九
刺孟第三十
宣漢第五十七〔ほか〕
『論衡』は後漢時代の合理主義的思想家として知られる王充の著で、彼の著書で現存するのは本書のみである。先秦以来のさまざまな論を衡り、公平な分析と解説を加えたものである。批判の対象は、主に災異・鬼神・陰陽五行などの非合理的思想や俗信仰であるが、当時における文明批評書でもあることから、現代につながる主張や創見も見逃せない。
命禄第三
率性第八
偶会第十
書虚第十六
雷虚第二十三
道虚第二十四
問孔第二十八
非韓第二十九
刺孟第三十
宣漢第五十七〔ほか〕
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