Minerva現代経済学叢書<br> メカトロニクス革命と新国際分業―現代世界経済におけるアジア工業化

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Minerva現代経済学叢書
メカトロニクス革命と新国際分業―現代世界経済におけるアジア工業化

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623027774
  • NDC分類 509.22
  • Cコード C3333

出版社内容情報

【内容】
電子産業の発展と新たな産業技術体系の形成を,世界経済構造変化の最大の原動力と位置づけ,「メカトロニクス革命」説を提起する。急速に変貌する現代経済の特質と可能性を探求。

【目次】
序章 本書の問題意識
第一節 開発理論とNIESの工業化
第二節 世界経済の象徴的な変化
第三節 工業生産活動におけるメカトロニクス革命の意義
第四節 国際分業システムと工業生産立地の世界的再編成
第五節 メカトロニクス革命=新工業化という「解」
第六節 本書の構成と内容

第1章 メカトロニクス革命と世界貿易構造の変動
第一節 1970年代以降の世界経済の変化
第二節 産業革命
第三節 フォード=テーラー型生産方式
第四節 電子産業の興隆とメカトロニクス革命

第2章 メカトロニクス革命下のアジア新工業化
第一節 高まる東アジア発展途上国の製品輸出競争力
第二節 電子産業を牽引車とする産業・輸出構造の高度化
第三節 メカトロニクス革命と産業立地の変動
第四節 資本主義世界における新しい国際分業システムの確立

第3章 メカトロニクス革命と日本の工業生産構造の再編成
第一節 メカトロニクス革命と日本産業の対応
第二節 メカトロニクス革命と日本の産業構造の変遷
第三節 メカトロニクス革命と日本の製造業立地の変遷
第四節 電子産業を媒介とするアジア分業体制の深化

第4章 メカトロニクス革命と中国の新工業化
第一節 中国の新工業化が直面する重要課題
第二節 電子産業にリードされた広東省の工業発展
第三節 再重化学工業化で復権を狙う上海
第四節 戦後日本の経験と中国の新工業化

終章 アジア新工業化の展望と問題点
第一節 メカトロニクス革命とアジア新工業化の新しい性格
第二節 新しい国際分業システムの中でのアジア新工業化

内容説明

本書は、電子産業の発展と新たな産業技術体系の形成を、世界経済構造変化の最大の原動力と位置づけ、「メカトロニクス革命」説を提起する。日・中・米・欧・東アジアを素材として、データ分析と現地調査を基に詳細な検証を行い、急速に変貌する現代世界経済の特質と将来の可能性を探究する。

目次

序章 本書の問題意識
第1章 メカトロニクス革命と世界貿易構造の変動
第2章 メカトロニクス革命下のアジア新工業化
第3章 メカトロニクス革命と日本の工業生産構造の再編成
第4章 メカトロニクス革命と中国の新工業化
終章 アジア新工業化の展望と問題点