内容説明
社会学と哲学の視点から、珠玉のワインとともに紡ぎだされる知的対話の数々。時代の芸術、ビジネス、哲学思想を軽やかに行き来しながら、コラボレーションの６夜が更けていく。ワインの楽しみ方のヒントが見つかるだけでなく、示唆に富むビジネストークのリソースにも最適。
目次
第１夜 平均点ではつまらない。ワインも芸術も個性があるから楽しくなる
第２夜 男と女を論ずるよりも、その人らしさを見つめたい
第３夜 テクノロジーは、心を動かすためにある
第４夜 触発される関係が、じぶんを変える
第５夜 ワインが熟成するように、人生を楽しむ
第６夜 共に飲み、語り合う時間から、新しい知が生まれる
著者等紹介
井関利明［イゼキトシアキ］
千葉商科大学政策情報学部教授、学部長。社会学博士。１９５９年慶応義塾大学経済学部卒業。慶応義塾大学総合政策学部教授を経て現職。専門分野は行動科学、マーケティング、政策論、科学方法論
黒崎政男［クロサキマサオ］
東京大学大学院哲学専攻博士課程１９８３年修了。現在、東京女子大学文理学部哲学科教授。専門分野は、カント哲学、人工知能・電子メディア論、生命倫理
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