放送大学教材<br> 量子力学 (〔改訂新版〕)

放送大学教材
量子力学 (〔改訂新版〕)

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595305603
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C1342

出版社内容情報

自然現象や物質の性質の理解,あるいはナノテクノロジーなど最先端の研究開発に,今や量子力学は欠かせないものとなっている。量子力学はミクロの世界を司る法則で,原子構造の解明とともに確立された。光は波動と考えられてきたが,粒子性を示す実験などで,二重性が明らかとなり,電子も同じ二重性をもつことが判明,量子力学が誕生したのである。本書は,その歴史を追いながら,量子力学の理論体系を理解することを目的にしている。

 1.量子論は光から
 2.量子の登場
 3.原子の構造がわかった
 4.量子力学への端緒
 5.光が粒子・電子も波動
 6.量子力学へ到達
 7.粒子の不思議な振舞い
 8.粒子の波動像と不確定性原理
 9.3次元問題と角運動量
10.水素原子
11.スピンおよび多粒子系
12.原子と分子の構造
13.摂動論-補正と遷移過程の取扱
14.原子核の世界
15.基本粒子と統一理論を求めて