出版社内容情報
20世紀後半から人生を始めた中年世代やさらに若い世代を対象に書かれた本書では、これからの高齢者福祉のあり方を政策・実態・サービス現場の3本の柱を中心に展開。とくに従来の老人福祉の視点からだけではなく、社会老齢学、社会政策の観点から高齢者福祉を整理・解説している点に特徴がある。全体を通して国際的視点を重視し、高齢者福祉の構想を世界とのつながりの中でイメージすることを目指している。
１．少子・高齢社会の展望
２．高齢者に対する知識と意識
３．身体的機能の加齢変化と自立
４．心理、精神的機能の加齢変化とその対応
５．高齢者の生活の質（ＱＯＬ）
６．高齢社会と高齢社会政策
７．家族と扶養
８．所得保障の課題と今後の方向
９．医療保障の課題と今後の方向
１０．高齢者と住居
１１．高齢者福祉サービスⅠー在宅福祉サービス
１２．高齢者福祉サービスⅡー施設福祉サービス
１３．介護保険制度のあり方
１４．高齢者の社会参加
１５．これからの高齢者福祉
