内容説明
本書は、大学にはいってはじめて本格的に憲法・法学や人権論を学ぶ学生諸君や一般市民をおもな対象として現代社会・現代法のもっとも基本的なキーワードである「基本的人権」に関する個別的・具体的問題を中心素材としてその問題の所在・議論の展開をわかりやすく解き明かす、現代人権・公法の入門書である。
目次
さまざまな人権問題をとおして現代社会と法を考えてみよう
情報社会と人権
高度技術社会の自己決定権
環境と人権
子どもの人権
女性の人権
外国人の人権
働く者の人権
高齢社会と生存権
国家と信教の自由〔ほか〕