平凡社新書<br> お遍路さん―美人をたずねて三百里

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平凡社新書
お遍路さん―美人をたずねて三百里

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582853506
  • NDC分類 186.9
  • Cコード C0295

内容説明

結願を目指し、ひたすら歩く。遍路は苦しい、そして楽しい。お大師様と風景と人との出会い。立ち止まっては、ふと人生を考える。けれど、さまざまな困難もつきもの。お遍路さんに失敗しないため、一歩先を歩いた著者による心温まるアドバイスの花束。

目次

第1章 歩む(何を持って行くべきか;菅笠は屋根である ほか)
第2章 食う(なかなか難儀な良心市;うらめしや自動販売機 ほか)
第3章 寝る(宿ことごとく五つ星;マンションの秘密 ほか)
第4章 会う(婆さんへの道;マムシの効能 ほか)

著者等紹介

加賀山耕一[カガヤマコウイチ]
1956年東京都生まれ。ノンフィクション作家。79年と93年に2度の歩き遍路を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋乃みかく

6
★★★☆☆ 歩き遍路を経験したノンフィクション作家による遍路あれこれ。歩き遍路をしたい方には少しは参考になるかも?お接待なんて歩き遍路ならではなので、へ~と思いながら読みました(私は車遍路だったので)。一番最後の和尚さんの話は良かった。和尚さんの暮らしも大変なのですね。。こんな方がいらっしゃるとは…心が洗われました(^^)2015/05/15

Kenichi Shoda

0
なんかサブタイトルで損しているんじゃないかという気がする。そもそもワンエピソードのタイトルだし、美人がさっき通りすぎたよー、あんたの足なら明日には追いつくんじゃないかと地元の人に言われ一生懸命歩いてしまうが行けども行けども出会わず。これはそういう元気を出させるトークじゃないかという感想が微笑ましい。 内容は筆者がお遍路したときの思い出を振り返りつつのエッセイ。良心宿、お接待などお遍路ならではの文化解説が面白かった。 歩き遍路をするから偉いということもなく、お遍路する事情などない方が幸せなのかもしれない。2015/11/10

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