パンケーキの国で―子どもたちと見たデンマーク

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582824377
  • NDC分類 302.389
  • Cコード C0037

内容説明

テストも成績表もない。学校に子どもを行かせる義務もない。そんなデンマークに向けて1人の主婦が3人の子どもと旅立った―。

目次

序章(「パンケーキの国」へ)
第1章 アスコウで(アスコウ・ホイスコーレ;ホイスコーレの授業 ほか)
第2章 コペンハーゲンで(ほんとうのデンマーク語;自由時間の家 ほか)
第3章 ガンルーセで(クリスマスの引っ越し;試験 ほか)
終章(ヒュゲ)

著者等紹介

伊藤美好[イトウミヨシ]
1956年名古屋市に生まれる。京都大学文学部史学科卒業。専攻は西南アジア史学。3人の子どもの母親。東京都在住。デンマークから帰国後は、子どもの権利条約、国際人権規約(とくに社会権規約)などの分野に興味を持ってかかわっている。共同で運営しているホームページに「Io」がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

9
14才になるまでテストも成績表もなく、子供を学校に行かせる義務もない。そんなデンマークでの教育を2人の不登校児と1人の幼児を抱えた主婦が自ら体験した肌で感じたデンマークの教育事情に加え、その高度な福祉事情にまでふれた体験記2002/01/26

千茶都

3
日本の学校に馴染めない子供を連れてデンマークで二年間生活した家族のお話。 著者の体験ベースで素直に書かれている文体が心地よかった。 日本の学校、教育に対して、よく考えてさせられた。障害者と共に生きることが当たり前で、介護施設のおしゃれを楽しむおばあちゃん、子供が有意義だと思える教育をつきつめる教師陣。 それぞれデンマークの国のセーフティネットの充実という安心感から、よりよくみんなが生きれる方法を常に模索し、改善を重ねることが当たり前な国なんだなと感心した。日本の理想未来都市だと感じました。2018/02/10

かずお

1
こんな素晴らしい教育日本には無いなぁ〜2009/05/06

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