平凡社ライブラリー<br> シネマと銃口と怪人―映画が駆けぬけた二十世紀

平凡社ライブラリー
シネマと銃口と怪人―映画が駆けぬけた二十世紀

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  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582762112
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0374

内容説明

フリッツ・ラング、早川雪洲、ロッセリーニ、ヴィスコンティ―戦前・戦後に光彩を放った数々の映画と映画人たちの軌跡を通して、映画が二十世紀にもたらしたものと、文化が持つ活力の源泉を探る。

目次

第1章 「一葉の時代」の画像
第2章 『M』の時代
第3章 戦時下、パリの早川雪洲
第4章 サンガー夫人と芥川の『河童』
第5章 『白い船』と『戦艦大和』
第6章 ファシズムの美学と『地獄に堕ちた勇者ども』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

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あとがき 製作会議 クランクイン ルキノ・ヴィスコンティ (解説) カルト映画 山田風太郎的 八住利雄 フリッツ・ランゲ 阿部豊 大島渚 早川雪洲 三村明 ランゲ はじめに 資本と時間のかかる映像文化 早川雪洲『樋口一葉』 第1章 『一葉の時代』 画像 1.  1995 映画百年 木村毅 (き) 『私の文学 カイコウク』 岡山県勝田郡生まれ 一葉のこと 母の制止 父は学校つづけろ させたい 萩の舎塾 半井桃水 2.  並木鏡太郎監督 『樋口一葉』2009/04/07

伊藤チコ@革命的cinema同盟

0
第三章以降から面白かった。日本人初のハリウッド俳優早川の生涯と人柄を第三章で、第四を飛んで五章はハワイ・マレー沖海戦を巡る悲喜こもごも。第六章ではナチスとイタリアを巡る戦中から戦後にかけての話。第六章でのイタリアの記述が面白かった。体系だった内容ではなく、エッセイ的な雰囲気を感じる。個々の章で興味深い記述も多い。本書では「20世紀の映画の文化史」として紹介しているけれども、もうちょっと分析が欲しかったというか。。。それが一番難しいんだけど。2020/05/19

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