内容説明
ユネスコ初代事務局長として近代化以前の中東を訪れたハクスリーが、その該博な知識と英国人のユーモアを交え、当時の人々の暮しや自然を生き生きと描き出すとともに、中東の六千年を彩る濃密な曼荼羅を織りあげる。
目次
中東というところ
ビブロス―様々な過去への道
バアルベックと神々の増殖
レバノン―フェニキア人のふるさと
トルコ、その過去と現在
現代ヨルダンと古代ペトラ
砂漠の港、ダマスカス
隊商帝国、パルミラ
北シリアとその廃市群
バグダードと双子川
文明の誕生
ペルシア、そのブルーモスク
ナイルのほとりにて
ピラミッド
エジプトの過去を考える
クノッソスとミノア文明
そして最後に
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