イメージの博物誌<br> ミステリアス・ケルト―薄明のヨーロッパ

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イメージの博物誌
ミステリアス・ケルト―薄明のヨーロッパ

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  • サイズ A4判/ページ数 101p/高さ 28X21cm
  • 商品コード 9784582284188
  • NDC分類 230.3
  • Cコード C0370

目次

古代宗教(三態一組の女神;英雄の王国;呪術師と宗教儀礼;不思議の旅;キリスト教のヒーローたち)
図版
資料図版とその解説(天空の神殿;内なる探求;螺旋の旅;原初のエネルギー;聖なる泉;角をもつ者;永遠の存在;戦士;名づけの行為;錯綜した瞑想;獣の力)
ケルトの神秘性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーディット

0
ケルト復興運動の流れに位置付けられる。結局ケルトとはなんのことを指すのか、分からないんだって感想。宗教や心情を綴った感情的な内容という印象を受けそういう点で読み難かった。ケルト人は首狩り族でローマやギリシャと同時代にかなり古代的。男根の文明でインドなど様々な古代文明と類似するって言いたいのかな。そういう話が多かった。2013/04/07

hgstrm2

0
ケルト文明について包括的に紹介している内容ではないけれど、その民族としての生きざま、宇宙観が凄い。彫刻や遺跡ひとつとっても尋常でない殺気と魔術性が漲っている。これがヨーロッパ文明の底流を流れているかと思うと恐ろしくなる。ケルト人にとっては人間の行為全ては魔術であり呪術であり、世界は魔術とシンボルで成り立っていた。現代の我々が失ってしまったのは、世界の構造を支える魔術性なのだろう。そしてそれはいつ復活してもおかしくないような気がしてならない。形は変わるにしても。2019/01/20

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