内容説明
友人であった著者が心をこめて語る初めての伝記。第１回Ｂｕｎｋａｍｕｒａドゥマゴ文学賞受賞。
目次
１ 緑色の部屋
２ 不良少年
３ 映画狂
４ 少年鑑別所
５ 脱走兵
６ 批評家
７ フランス映画の墓掘り人
８ 習作
９ 助監督
１０ あこがれ
１１ 友情
１２ 大人は判ってくれない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
荒川ながれ
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やはり「大人は判ってくれない」はヌーベルバーグの金字塔。トリュフォー自身のことだった。2014/11/24
Satoshi TSUNODA
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既存のフランス映画の権威に対して反抗しながらも、不当に低評価されていた先代の映画監督たちを愛したトリュフォー。彼の映画をあまり見ていなくても、彼の映画的人生には熱くなり涙する場面もある。山田宏一さんの文章とても好きだ。2021/03/26
