内容説明
つきぢ田村の三代目が、腕によりをかけ、うわさの料理の精神を豊かにつづった、３３品のおいしいエッセイ。日本料理の花、その店の顔や格ともなる「椀」と「さし」を中心に、人の心を動かす名店の味の秘密を初公開。伝統を守り、伝統に挑戦する創造への探求心が、ひときわ鮮やかに浮かび上がってくる。
目次
ご飯
昆布
卵
大根
医食同源
演出
烏賊
言い訳無用
鮪
椀〔ほか〕
著者等紹介
田村隆［タムラタカシ］
つきぢ田村三代目
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感想・レビュー
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たまご
12
「返し包丁」よりも，ただいま修行中！って感じの田村さんでした．理屈と経験を積み重ねてだんだん成長していく過程，真摯に先達の意見を聞いて取り入れていくことが大事なんだなあと思わされます．2023/02/05
niz001
3
たまたま古書店で見つけて購入。白水Uでこんなん出てたのね。つきぢ田村三代目のエッセイ。信念を持ったかっちりした和食の料理人だと伝わってくる。この本はもっと知られても良い本だと思う。2019/05/20
