文庫クセジュ<br> 博物館学への招待

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文庫クセジュ
博物館学への招待

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  • サイズ 新書判/ページ数 165,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560058497
  • NDC分類 069
  • Cコード C1200

出版社内容情報

博物館の歴史について具体的に語りながら、博物館学の基礎を、初心者にもわかりやすく紹介! フランスの名誉学芸員による記念碑的名著。 【編集者よりひとこと】 さすが、“フランスの名誉学芸員”。博物館の世界を共通概念を用いることで博物館学体系化の礎を築いた人物だけあって、著書は、美術館や博物館の成り立ちと、そこで行なわれる仕事を、面白いエピソードを織りまぜながら、解説してゆきます。巻末には、日本版オリジナルの付録として「欧米の主要な博物館・美術館案内」を付しました。学芸員(を志望する人)には必読の入門書。ミュージアムの楽しみ方を、教えてくれます。

内容説明

芸術作品や歴史的遺物が、展示され、保存されている空間。すなわち、博物館の成り立ちについて、本書は面白いエピソードを織りまぜて概説しつつ、博物館学の基礎知識をわかりやすく紹介してゆく。フランスの名誉学芸員による、記念碑的名著。巻末には、「欧米の博物館・美術館案内」を付した。

目次

第1章 コレクションの精神
第2章 コレクションから博物館へ
第3章 博物館の建築
第4章 博物館資料の展示
第5章 博物館資料の研究
第6章 博物館資料の保存
第7章 資料の前の一般大衆
第8章 博物館の形態

著者等紹介

水嶋英治[ミズシマエイジ]
1956年生。東京理科大学卒。フランス国立文化財学院修了(博物館学、文化財保存管理論専攻)。1993~1997年、ラ・ヴィレット科学産業都市(仏・国立科学産業博物館)国際開発局勤務。2001年、日本ミュージアムマネージメント学会第二回学会賞受賞。科学技術館学芸員。成蹊大学・昭和音楽大学講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

16
フランスの博物館学の入門書のやうな本で、出版されたのはやや古いものの、いま現在の博物館学芸員にかかはる知識や視野をほぼカバーする。古い本であることは承知の上で、博物館学のエッセンスを知るには適切な本かも知れない。実は日本の博物館関係者による、このやうな新書判の概説書が存外少ない。いまテキストとして出てゐる本は、分厚いか、または複数の著者からなり読みにくいか、どちらかなのである。需要が少ないと言つてしまへばそれまでだが、今の状況にアップグレードされた入門書が欲しいところである。2020/03/04

里馬

3
一九七一年。思っていたより実務的。壁や床の材質は○だと反射が、○だと音が反響してとか。採光の仕方は○だと難しいから○が好いんじゃないか、とか。贋作を見抜くためには○や○という方法がある、とか。網羅的でわりあい為になったけれど、招待ってあるし入門的な位置付けなのだろうか。2012/12/16

0
展示方法や建築素材など、きわめて具体的な著述が多いことは著者の経歴ゆえか。なかなか普段意識しない点もあるので、素直に感心した。また、こんにちのように博物館・美術館が充実したのは、世界的に見ても最近のことであることに今更ながら気付かされた。2015/08/05

SHIN

0
出版年は結構古いが、博物館学の入門書としてかなり読みやすい。それに、歴史や建築、保存法など、博物館学のさまざまなジャンルが網羅的なっていたのも良かった。「広く浅く」、とりあえず博物館のことついて知りたいという人にはオススメする。2013/07/21

MonsieurACT

0
博物館史・展示論・保存論・研究論まで網羅した中では、この上なく手軽なハンドブックだと思います。但し、特に博物館史に関わる部分で人名の羅列に終始している印象があるため、この辺りに関しては別の本で勉強したあと整理用に読み直すのが良さそうです。2020/12/24

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