内容説明
2002年からの景気回復の動きの中で、停滞感があった個人消費も05年に入ってようやく明るさを増し始めた。本書は、こうした中で日経産業消費研究所が05年6月に首都圏と近畿圏で実施した第93回「消費者の意識と行動調査」の結果を中心に、これまでの同調査のデータも加味して、「消費マインドの波動」を分析したものである。
目次
解説編(AV・情報機器の購入計画、所得格差拡大―所得階層と支出意欲・購入計画;階層意識と支出意欲の関連強まる―生活程度の階層意識と支出意欲・購入計画;暮し向き改善、家計引き締め意識緩む―家計や経済環境の感じ方;“買う気”への所得・資産の影響強まる―消費意識構造のモデル分析;消費者心理の改善、高所得層に勢い―CFI(日経消費予測指数)と日経ゆとりDI
未婚女性で活発な時間消費型支出―アフターファイブの消費動向)
データ編
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