デジタルID革命―ICタグとトレーサビリティーがもたらす大変革

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532311179
  • NDC分類 549.7
  • Cコード C3055

内容説明

生産者、製造年月日、原材料、流通経路まで大量情報を消費者に届けるICタグ。30兆円市場の期待も高まる新技術だが、プライバシー保護などの課題はクリアできるのか?第一線の専門家が基礎知識からビジネスモデルまで徹底解説。

目次

第1章 なぜトレーサビリティーが必要なのか(ICタグ狂想曲;市場動向 ほか)
第2章 トレーサビリティーを支える技術(JANコードの果たした役割;UCC/EAN‐128、二次元バーコードの可能性 ほか)
第3章 トレーサビリティーのビジネスモデル(ICタグとビジネス;食品―「無添加」を掲げ、生産体制を一新した石井食品 ほか)
第4章 トレーサビリティー実現への課題(標準化;ICタグへの電波開放と利用環境の整備 ほか)

著者等紹介

国領二郎[コクリョウジロウ]
1982年東京大学経済学部経営学科卒業。同年日本電信電話公社入社。86年ハーバード・ビジネススクール留学。88年経営学修士号を取得、同年7月ハーバード・ビジネススクール研究員。89年ハーバード・ビジネススクール博士課程入学。経営情報学(MIS)グループに所属。92年ハーバード大学経営学博士。93年慶応義塾大学大学院経営管理研究科助教授。2000年同教授。2003年より慶応義塾大学環境情報学部教授。主な著書に『オープンアーキテクチャ戦略』(ダイヤモンド社、99年)、『オープン・ネットワーク経営』(日本経済新聞社、95年、第11回テレコム社会科学賞受賞)がある
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