日経文庫
英文契約書の書き方 (第2版)

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  • サイズ B40判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532111045
  • NDC分類 670.93
  • Cコード C1282

内容説明

現場で鍛えた実践例文101。売買、サービス提供、販売店・代理店、秘密保持など、主要な契約の条項を題材に、考え方やポイントを解説。すべての例文に対訳を加えて全面改定。

目次

1 国際取引と契約書(国際取引と契約書;ドラフティングのための法律基礎知識 ほか)
2 ドラフティングの基本と契約書の共通条項(契約書の基本構造;フォーマルな契約書の書き方 ほか)
3 売買契約書の基本と主要条項(物品売買契約の特徴;基本的条件(Principal Terms) ほか)
4 各種契約の特徴と主要条項(ライセンス契約;サービス提供契約 ほか)

著者等紹介

山本孝夫[ヤマモトタカオ]
1943年京都府に生まれる。1966年京都大学法学部卒業。同年、三井物産(株)に入社。73年、米国ミシガン大学大学院修了、LL.M.(Master of Laws)取得。以後、東京、ロンドン、サンフランシスコなどの同社リーガル部門で、主に国際取引、プロジェクト契約、訴訟、海外店運営法務、知的財産取引を担当。1999年明治大学法学部教授就任。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科講師(ビジネスと法)・横浜国立大学大学院講師(情報化社会と法政策)(ともに1999年‐2004年)。明治大学法学部教授(国際取引法・法律英語)、東北大学工学部(知的財産権)講師、中小企業診断士試験基本委員(2001年‐現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Nobu A

5
同著者の「英文契約書の読み方」に続き、流し読み読了。1993年初版。2006年2版、2014年7刷の中古本。ボーダレスでヒト・モノ・カネが流通するビジネスの現代、国際取引は一昔前と比べて恐らく数倍に増えているはず。自動翻訳が今後どこまで幅を利かすか判らないが、訴訟の恐れもある様々な国際契約は双方が十全に理解出来るものを未だに人が作成する必要がある。国際契約の実務経験がある著者が基本的な項目を網羅。最終的には参照しながら自分で作成してみて初めて咀嚼出来るのだと思うが、勉強になった。手元に置いておきたい1冊。2019/07/11

Yuichi Tomita

3
同じ著者の「英文契約書の読み方」の方がわかりやすい。そして書き方とあるが、文例が紹介されて解説がついているだけなので、書き方はあまりわかるようにはならない。タイトル負けのところがある。 「読み方」を読んでから、「書き方」を読むことをおすすめする。2019/09/06

tinou

3
この前に「基礎から分かる英文契約書」を読んでいたので、非常にスムーズに読めた。定型の英文契約書に関しては、読解するための勘所を得られたと思う。2012/10/21

NBK

3
売買契約書の解説は売り手と買い手の双方の立場からなされており、わかりやすい。著者は総合商社の法務部門に勤務した実務家なので、解説も非常に実践的だ。例文を何度も読んで、よくあるフレーズを自分のものにしたい。2012/06/01

ルピナスさん

2
英日翻訳に比べて、日英翻訳のスピードが遅いし、取り組んでいる間の心拍数も明らかに違う。落ち着いて学び直そう。参照にする段階から、次は自分のストックへとして応用していくことが目標。2020/06/13

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