出版社内容情報
《内容》 婦人科疾患の理解のためには,性ホルモンの分泌や排卵など女性特有の内分泌メカニズムを知らなければならない.本書では,それらを詳述したうえで,検査や主要な疾患についてわかりやすく述べている.生殖補助医療(ART),中高年女性の診療など,近年話題の領域にも十分な紙幅が割かれている.
性ホルモンの分泌や排卵など女性特有の内分泌メカニズムを詳述し,検査や主要な疾患をわかりやすく解説.生殖補助医療,中高年女性の診療など,近年話題の領域にも言及.
内容説明
本書は高い専門性とより詳細な知識を求める看護職の方々を対象とし、婦人科疾患についての基礎事項や実地臨床において行われている最新の検査法、診断法、治療法などのさらに深い理解をめざしたテキストである。
目次
第1章 全体像を把握する(女性性器の構造;性機能の生理;婦人科疾患の症状)
第2章 診察と検査の手順(性器の観察;検体検査;乳房の診察と検査)
第3章 どんな疾患があるのか(月経の異常;性器の形態異常;性器の位置異常;性分化;性同一性障害;性器の損傷;性器の感染症と炎症;性器の類腫瘍;性器の腫瘍;乳房の疾患;不妊症;避妊;中高年女性における問題と対策)
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長
井村裕夫[イムラヒロオ]
前京都大学総長
岩井郁子[イワイイクコ]
聖路加看護大学教授
北村聖[キタムラキヨシ]
東京大学助教授
神崎秀陽[カンザキヒデハル]
関西医科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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