出版社内容情報
経済の中で大きな位置を占めるようになってきた「サービス」。本書は、その周辺にある様々な問題を取り上げ、サービス・マーケティングの新たな分野について考察する。
目次
第１章 インターナル・マーケティングの概念枠組
第２章 サービス・クォリティをめぐる議論と、顧客満足構造化の試み
第３章 「中心商店街活性化」におけるインターナル・マーケティングの意味と展開の意義
第４章 小売サービス業におけるサービスの生産性―ダイレクトマーケティングとデカップリング
第５章 小売サービスと顧客の購買意思決定―小売形態別にみた非計画購買の規定要因
第６章 グローバル・マーケティングにおけるサービスについて
第７章 サービス・マーケティング研究序説―サービス研究のレビューとその本質の検討
第８章 生活資源のマーケティング―経営資源と生活資源の共生
第９章 実証主義の陥穽
第１０章 グローバル・マーケティングと異文化への対応
第１１章 ピラミッド組織の解体と職務開発
第１２章 企業の社会的責任とコーポレート・アイデンティティ―ソーシャル・マーケティングからのアプローチ
