出版社内容情報
予測財務情報について理論と制度および実証の側面から総合的に考察。またわが国における予測財務情報の開示制度の充実と発展をめざしてその展望と課題検討を試みる。
内容説明
本書は、予測財務情報について理論と制度および実証の側面から総合的に考察し、広くわが国財務報告の充実・発展のための具体的方向を論究しようとするものである。財務報告の開示制度の中で最もその解明の遅れている予測情報について、その理論的基盤を各側面から体系的に考察するとともに、主要先進国における予測開示の制度的基盤の実態調査・分析を通じて、予測開示の全貌をとらえ、わが国における財務報告の充実・発展の1つの方向を模索しようとするものである。
目次
第1部 予測財務情報の理論的研究
第2部 予測財務情報の制度的研究
第3部 予測財務情報の実態分析