現代のドイツ経済―「統一」からEU統合へ

現代のドイツ経済―「統一」からEU統合へ

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  • サイズ B6判/ページ数 395,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492442081
  • NDC分類 332.34
  • Cコード C3033

出版社内容情報

大量失業など国内に深刻な構造問題を抱えながらヨーロッパを統合に向けて牽引するドイツ経済の姿を、EUとくに通貨統合と関連つけて包括的に論じた労作。

内容説明

「マルク」が「ユーロ」にかわる時。大量失業・競争力低下という構造問題を国内に抱えながら、なぜドイツは「強いマルク」より単一通貨「ユーロ」への道を選ぶのか。EUを牽引する苦悩の大国ドイツの現在を生々しく描く。

目次

序章 ドイツ経済の課題と10の特徴
第1章 700万もの職場が足りない
第2章 転換迫られる産業構造
第3章 統一後の長い過渡期
第4章 新保守主義の光と影
第5章 ドイツ的な経済体質と弱点
第6章 冷戦終結とドイツ統一
第7章 ヨーロッパ統合とドイツ
第8章 マーストリヒトの虚実と「マルク廃貨」の衝撃
第9章 ドイツの役割と選択

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りんご飴

0
レポートのために読んだため時間がかかった。EUの将来展望について書いてある本を今読み返していくのは単純に面白い。対中国(東アジア)という点で考えると、ドイツとは産業構造がある程度被ってるので邪魔になりそう。環境政策は参考になる。2014/01/19

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