出版社内容情報
米国はじめ西洋文明の没落と、本格的な東洋の時代の到来を予言。今から始まる文明交代の必然性を遺伝子論など最先端科学から実証し、東洋文明の繁栄を予測する。
内容説明
「西洋文明」は低迷期をむかえ、本格的な「東洋の時代」がはじまる!文明交代の必然性を明らかにした衝撃の書。
目次
文明は必ず交代する
文明を解明する
従来の文明論―文明興亡の人為説
私の文明論―文明興亡の宇宙法則説
周期交代する東西文明
生体遺伝子と文明遺伝子
脳の違いが東西文明の相違を生む
文明にも耐用年数がある―文明寿命説
文明にも産みの苦しみがある―文明再生説
文明の進化と天才の役割―文明は天才が進化さす
文明の終末とその未来
東西文明交代の必要性
日本に未来はあるのか―日本再生への道
東洋文明の時代がやってきた―願わくば、東西文明の掛け橋たらんことを
著者等紹介
岸根卓郎[キシネタクロウ]
1927年兵庫県に生まれる。京都大学農学部卒業。統計学、システム論、文明論、情報論、環境論、森林政策学、農林経済学、国土政策学などの学際領域を専攻。京都大学教授を経て、現在、同大学名誉教授、中国南京大学客員教授、中国南京経済大学名誉教授、文明塾逍遙楼塾長を務める
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